ホーム » 北海道の温泉・ホテルの電気代削減|30部屋以内の小規模施設向け

北海道の温泉・ホテルの電気代削減|30部屋以内の小規模施設向け

30部屋以内の小規模施設のための、高圧電力の窓口


稼働を落とさずに、電気代だけを見直す

北海道で宿を営んでいる方から、電気代の相談を受けることが増えました。

「去年より明らかに上がっている」「稼働は戻ってきたのに、利益が残らない」。だいたい、そういう話です。

宿泊業で困るのは、節電が売上に直結してしまうことです。客室の空調を弱める、廊下を消灯する。やれば下がりますが、口コミが落ちて、稼働が落ちて、結局売上が減る。本末転倒です。

私がご提案するのは、お客様の満足度に一切触らずに下げる方法です。

これ、知らないと損しますよ。


まず、自社の熱源を確認してください

意外に思われるかもしれませんが、北海道の宿は、暖房・給湯を重油や灯油のボイラー、ガスでまかなっている施設が多いです。

なので「北海道は寒いから電気代が高い」とは限りません。まず自社の熱源が何かを確認するところからです。

宿の電気で大きくなりやすい5か所

電気側で大きくなりやすいのは、この5つです。

  • 大浴場の循環ろ過ポンプ(24時間回り続けます)
  • 給排気ファン
  • 厨房(冷蔵・冷凍・調理機器)
  • 照明(館内・客室・外構)
  • 冷暖房をヒートポンプでまかなっている場合の空調

熱源が電気(ヒートポンプ・電気温水器)の施設は、ここに給湯の負荷が乗ります。寒冷地は水温が低いところから温めることになるので、同じお湯の量でも本州よりエネルギーがかかります。

逆に、熱源が重油・ガスの施設は、そちらの単価も見直しの対象になります。電気だけの話ではなくなります。


北海道の温泉施設での削減実績

実際に、北海道内の温泉施設で切り替えをさせていただいた11か月間の結果です。

項目内容
契約電力191kW
対象期間2024年9月〜2025年7月(11か月)
使用量733,093kWh(月平均 66,645kWh)
電気代(11か月)1,893万円 → 1,761万円
削減額▲132万円
削減率約7.0%
月平均172万円 → 160万円(▲12万円/月
北海道の温泉施設 契約電力191kW 11か月で132万円の削減

設備は何も変えていません。契約先を見直しただけです。

※一例です。施設の設備・稼働状況・契約内容により結果は異なります。削減をお約束するものではありません。

「毎月下がります」とは、申し上げません

私が扱っているプランの主力は市場連動型です。電力の市場価格に応じて単価が動くので、市場が高騰したときは単価が上がります。

年間を通して見れば下がっていても、月によって下がり幅は変わります。上の施設でも、月ごとの削減率には幅がありました。

だから「毎月いくら下がります」という言い方は、私はしません。年間で見てどうかの話としてご説明します。


市場連動プランが向かない施設もあります

正直なところ、このプランは全員におすすめできるものではありません。

向かないのは、こういう施設です。

  • 月々の支払額が上下すること自体が、資金繰りの負担になる
  • 値動きを気にすること自体がストレスになる
  • 稼働の変動が大きく、電気代まで変動すると読みが立たない

こういう場合は、固定単価のプランをご提案します。9社を扱っているので、選択肢はあります。

検針票を見せていただいて、使い方の形を見てから、どちらが合うかをお話しします。


30部屋以内の施設で、まず見る3つのこと

① 高圧か、低圧か

規模によっては、低圧のまま運用している宿も珍しくありません。

検針票に「高圧」または「契約電力(kW)」の記載があるかどうかが目印です。50kW以上でおおむね高圧、2,000kWを超えると特別高圧という別の区分になります。

低圧でも比較はできますので、遠慮なくご相談ください。

② 契約先(単価)

同じ電気を、別の会社から買います。工事も設備の停止も要りません。

切り替えで変わるところ・変わらないところ

送配電の設備は、切り替えたあとも北海道電力ネットワークが引き続き担います。ですから、送配電に起因する停電のしやすさは変わりません。

一方で、小売の会社側の事情で供給が続けられなくなるケースはゼロではありません。その場合も電気が止まることはなく、最終保障供給という受け皿に切り替わりますが、料金は割高になります。だからこそ、どの会社と契約するかは見ておいたほうがいいんです。私が9社を比較しているのは、そこも含めて選んでいただくためです。

③ デマンド(基本料金)

基本料金は過去12か月のいちばん高い30分で決まる

高圧(500kW未満)の契約電力は実量制といって、当月を含む過去12か月のうち、最も大きかった30分間の平均使用電力(デマンド値)で決まります。瞬間的に跳ねただけでは上がりません。30分ならして高い状態が続いたときに更新されます。

宿の場合、満室日の夕方に山が立つことが多いです。全客室の空調と大浴場と厨房が同時に動く時間帯です。

ただし、今月ピークを削っても、それより高い山が過去12か月に残っている間は基本料金は下がりません。効いてくるまで時間がかかる分、早く着手したほうがいい話です。逆に、一度大きな山をつくると、1年間その基本料金を払い続けることになります。

(契約電力が500kW以上の場合は、電力会社との協議で決めるので考え方が変わります)


お手を煩わせるのは、これだけです

人手が足りない中で、新しいことを始めるのは負担だと思います。実際にお願いすることは、これだけです。

  • 検針票を1枚(スマホで撮って送っていただくだけです)
  • 契約時の書類記入(数分で終わります)

設備工事、停電、立ち会い、いずれも不要です。切り替えの作業はこちらで進めます。


このあとの流れ

このあとの流れ

① 検針票を1枚、メールかLINEでお送りください(撮影1枚でOK。2分ほどで終わります)
② 通常2〜3日ほどで試算をお返しします。この時点でこちらからお電話することはありません
③ 見て検討したい場合だけ、ご連絡ください。お断りのご連絡も不要です

いただいた検針票を電力会社にお渡しするのは、お客様の同意をいただいてからです。試算は無料で、試算後のご契約は任意です(試算だけで費用が発生することはありません)。


よくいただくご質問

Q. 切り替えたあと、停電しやすくなりませんか

送配電の設備は同じ北海道電力ネットワークが担うので、送配電に起因する停電のしやすさは変わりません。ただし、小売の会社が事業を続けられなくなる可能性はゼロではありません。その場合も電気は止まらず、最終保障供給に切り替わりますが、料金は割高になります。だから契約先選びは大事です。

Q. 工事や、営業を止める必要はありますか

ありません。キュービクルにも館内設備にも手を入れません。書類の手続きだけです。

Q. 毎月必ず下がりますか

市場連動型の場合、市場が高い月は切り替え前より高くなることがあります。年間で見てどうか、という話としてご説明します。変動を避けたい場合は固定型もあります。

Q. うちは重油ボイラーなので、電気は関係ないのでは

電気側でも、循環ろ過ポンプ・給排気ファン・厨房・照明があるので、見る価値はあります。あわせて重油やガスの単価も見直しの対象になります。

Q. 診断して下がらなかったら

「今のままが一番いいですよ」とお伝えします。実際、そう申し上げることもあります。無理におすすめすることはしません。

Q. 断ったら、しつこく連絡が来ませんか

来ません。お断りのご連絡すら不要です。


電気の次に、経費全体を見ることもできます

宿泊業で、電気の次に大きくなりやすいのはOTA手数料を含む広告費、そして熱源が重油・ガスの場合はその燃料費です。

電気については、9社を比較したうえで、今より下がるかどうかをお答えできます。見た結果、今の契約のままがいいという答えになることもあります。それ以外の経費についても、ご相談いただければ、対応できる提携先があるかお調べします。


まずは検針票を1枚から

北海道内であれば、ご訪問して直接ご説明することもできます。オンライン(Google Meet)でのご相談も可能です。

お問い合わせはこちら

LINEで相談する


ほかの業種の方はこちら
印刷工場の電気代介護施設の電気代


書いた人:株式会社fortuna(でんきの窓口)代表 池内裕亮/札幌/北海道の高圧法人を中心に、電力会社9社を比較した見直しを担当。→ 会社概要

株式会社fortuna(でんきの窓口)は、小売電気事業者9社の販売代理・媒介を行っています。ご提案の際は、契約先となる小売電気事業者名・料金プラン・契約期間・解約時の条件を書面でご説明します。

〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西13丁目2-25-505/TEL 080-5582-7484/info@fortuna-sapporo.com

※記載の削減事例は一例です。施設の設備・稼働状況・契約内容により結果は異なります。削減をお約束するものではありません。